がん細胞のアポトーシスに働きかける、「生きる化石」は・・・。

赤血球拡大図

 

生きる化石と呼ばれる【タキサス】の研究結果として、興味深いものがあります。

それは、金沢医科大学の平井圭一教授の研究で、「タキサスが、がん細胞をアポトーシス(細胞の自然死)に誘導し、死滅させる」様子を電子顕微鏡で撮影した動画です。

正常な細胞は、時間の経過とともに自然に死滅するように、遺伝子のなかにプログラムが予めされていますが、がん細胞では、【アポトーシスのプログラムが機能しない】ため、どんどん増殖を続けます。

通常、抗がん剤でがん細胞を攻撃すると、「まるで生卵を割るように細胞が破壊され、飛び散ったがん細胞の破片が、さらなるがんの悪化につなげてしまう」のに対して、

タキサスは、がん細胞が自ら死滅するように仕向けるので、【生卵を、ゆで卵のように固まった状態で破棄する】事が出来るのです。

平井教授の動画では、マクロファージ(免疫細胞)の動きも明らかで、アポトーシスに導かれて死骸のような状態になったがん細胞だけではなく、「アポトーシスに至っていないがん細胞も、マクロファージが食べ始めていた」のです。

もともとがん細胞は、正常な細胞が変化したものなので、免疫細胞はがん細胞を認識することが難しいのですが、タキサスによりがん細胞にマークが付けられ、マクロファージが、がん細胞を認識することが出来るようになったのです。
(Fas抗原の発現)

この画像は、【第41回日本癌治療学会で発表】され、マスコミを騒がしました。

海外のさまざまな医学関連の学術誌や、薬学の文献にも取りあげられ国際的にもタキサスの抗がん作用は知られるようになったのです。

ちなみにタキサスには、「30種類以上の天然の抗がん成分」が含まれていますが、正常な細胞にはダメージを与えないそうです。

それはタキサスの抗がん成分が、普通の状態では糖などと結合して、働かないように制御されていますが、【がん細胞が増殖を始めると、糖との結合が取れた抗がん成分が、がん細胞に対してのみ攻撃】をします。

この働きは、科学的にも証明されています。

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