滑らずにしっかりと物を掴めれるのは、皮膚の「溝」と「汗腺」のお陰!? | 【足のつり改善なら】アトラス整体院 

ハート

 

ゴム手袋の使用や指先の絆創膏で、物が掴みにくくなってしまう理由の一つとして、指先が滑りやすくなっている事があげられます。

指の皮膚には、細かな溝と隆起がさまざまな形をつくっています。

そのもようを「指紋」と言いますが、指紋は一人一人が違っており、また年齢によっても変化しないので、個人識別に用いられています。

指紋は、指の腹の皮膚だけにあり、指の背の皮膚にはありません。

この皮膚のもようは、手の指だけではなく、手のひらにも広がっていて、【掌紋】と呼ばれ、さらに足指と足の裏のもようは「足紋」と呼びます。

指紋は何のために有るのでしょうか?

指紋をつくる溝と隆起を顕微鏡で拡大してみると、隆起の頂上に細やかな孔が並んでいるのが分かります。

これは【汗腺】の出口で、ここから汗がにじみ出てきますが、出てきた汗が摩擦を大きくして、滑り止めの働きをします。

指の皮膚が乾ききってしまうと、指の皮膚が滑りやすくなってしまいます。
(紙を大量に触ると、よく起こりますよね。)

手のひらや足の裏にもようがあり、滑り止めのための汗腺が備わっているのは、「ヒトとサルだけの特徴」です。

サルの仲間は、樹上生活ができる様に進化していき、木の枝を手や足でつかめる事が可能になりました。

指紋は、しっかりと握るために摩擦を増やす仕掛けなのです。

指の背中側に生えている爪も、指の背中側を補強して、指先に力を伝え、指先で物を掴むのを助ける働きをします。

ちなみに、爪は昔【軟骨の仲間だと誤解されていた】こともありましたが、今では「皮膚が変化して出来たもの」という事が分かっています。

 

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