3種類の素材で成り立っている「歯」は・・・。 | 【足のつり改善なら】アトラス整体院
- 2022年04月16日
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歯は、「ヒトの身体の中で最も硬い素材」です。
一生にわたって使い続けられると良いのですが、【歳を取ると抜け落ちてしまい、入れ歯のやっかいになる】かもしれません。
しかし、歯は硬いといっても、よく見ると
象牙質、
エナメル質、
セメント質
の3種類の素材が使い分けられています。
歯の本体をつくるのは、象牙質という「窓ガラス程度の硬さ」の素材です。
象牙質は、【カルシウム分を70%ほど】含んでいます。
歯の中心には「歯髄腔」という空間があり、そのカベに【象牙芽細胞】が並び、象牙質の内部に細かい突起を送り込んでいます。
象牙質をよく見ると、この突起を通す無数の管が、歯髄腔から放射状に広がっています。
象牙質は、「硬いけれども、生きている組織」なのです。
エナメル質は、【象牙質の表面をおおう最高に硬い組織】で、「カルシウム分を95%以上」含んでいます。
さすがにダイヤモンドには負けますが、【水晶に匹敵する硬さ】をもっています。
しかし、エナメル質には細胞が含まれてはいません。
それでは、細胞の無いエナメル質をどうやってつくるのでしょうか?
実はエナメル質は、「歯がまだ生え出てくる前に作られている」のです。
歯肉の中にある【エナメル上皮】という細胞層が、エナメル質の元になる基質を分泌し、さらに無機質をつけ加えて、エナメル質を完成させます。
生え出てきたばかりのエナメル質には、
「唾液などからカルシウムがつけ加わって十分な硬さになる」
のです。
セメント質は、歯根の表面をおおう組織で、骨と同質の素材ですが、セメント質と歯の周囲の骨との間には、コラーゲン線維からなる歯根膜によって強力につながれています。
大人の歯は、【すり減ることはあっても、新たに生まれることはありません】ので、虫歯にならない様に、大切に使い続けたいですね。
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