動物に由来する「毒」には・・・。 | 【一宮市本町の整体マッサージ】アトラス整体院
- 2022年05月14日
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動物が持つ毒の多くは、「タンパク質からなる神経毒」です。
神経毒は、【敵となる動物の動きを一瞬にして止める威力】を持っています。
相手の筋肉を麻痺させて、自分への攻撃が出来ないようにして、その間に「逃走」する。
または、【捕食】をします。
しかし、動物毒といっても、すべての動物が毒を持っているわけではありません。
哺乳類や鳥類など「高等温血動物のほとんど」は、毒を持ってはいません。
一説には、
【毒とは進化形態の遅れた動物が、より進化レベルの高い動物の脅威から身を守るために身につけたもの】
と言われています。
毒を持つ動物でも、種類によって毒の性質がそれぞれ異なっています。
フグ毒や貝毒のように、自分では毒を持たず、「摂取した海藻などの餌によって体内に毒が蓄積するもの」もあれば、
イモガイのように【自分で毒を作り出すもの】もいます。
ヘビ毒には大別すると
●神経毒
●出血毒
があり、ヘビの種類によって、どちらの毒をより多く持つかは異なっています。
動物毒の中には、「単細胞の微生物が作り出す毒」もあります。
細菌が外側に放出する毒素には
●タンパク質の毒素(外毒素)と、
●細菌の細胞膜を構成する【多糖と脂質との複合体である内毒素】
の二種類があります。
微生物がほかの微生物の増殖を抑制したり、殺したりするために産出する化合物に「抗生物質」があり、他の細菌に対しては強い毒性を発揮しますが、【宿主である人間に対しては】毒作用を及ぼしません。
これは細菌の細胞と、ヒトの細胞の構造が違うためであり、このような性質(選択毒性)を利用して、抗生物質は感染症の特効薬として使用されています。
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