「コカ」と「コカ・コーラ」の関係は・・・。 | お顔のゆがみや花粉症対策なら【アトラス整体院】

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南米原産のコカの木の葉を原料とした薬物に、「コカイン」があります。

モルヒネとは違い、

【中枢神経を興奮させ、疲労からの回復、空腹を忘れさせる】

作用があることから、伝統的にアンデス地方の人びとの間では、「コカの葉をかむ習慣」がありました

今でも、コカの葉を煎じて入れる【コカ茶】は、日常的に飲まれているそうです。

インカ帝国では、【コカは神々から人間に与えられた霊薬】として大切にしていました。

最初の頃は、宗教儀式や医療用に使われていましたが、やがて「コカの葉は貨幣としても用いられる」様になったそうです。

インカ帝国を征服したスペイン人たちは、現地の人びとの間で【神聖視されているコカをヨーロッパへと持ち帰り】ましたが、最初の頃はこの「神秘化された植物」の扱い方を、どうすれば良いのかが分からなかったそうです。

ですが、19世紀に入りその不思議な効能が、広く知られるようになりました。

それは、化学者であるアンジェロ・マリアーニが、コカの葉から抽出したエキスとワインを混ぜ合わせて造った

ビン・マリアーニ

と呼ばれる飲み物が一大ブームとなったお陰です。

ビン・マリアーニは、アメリカでもブームを巻き起こしますが、【当時のアメリカでは禁酒運動が盛んであった】ため、この飲み物も非難の的にされるようになりました。

そこで登場したのがのちの「コカ・コーラ」の元になる薬用飲料です。

それは、ジョージア州の薬剤師が考案した

【コカの葉の抽出成分】と、
「アフリカ産のコーラの実のエキス」

を加えたシロップ飲料でした。

コーラの実はカフェインやテオブロミンを含んでいて、アフリカでは興奮剤として愛用されていました。

当初のコカ・コーラは、【100ミリリットルにつき2.5ミリグラムのコカイン】が含まれていて、鎮痛・覚醒作用のある薬用飲料という扱いだった様です。

1903年からは、アメリカ政府からの「コカの葉エキスを取り除くように」という要請を受けて、【コカ・コーラにコカの葉エキスは加えられなくなりました】。

 

 

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