「継母の毒」とも呼ばれた、トリカブトは・・・!? | お顔のゆがみや花粉症対策なら【アトラス整体院】

悪魔のあやつり人形

 

日本では「トリカブト」と言えば、すぐあの殺人事件が思いつくほど、この植物には犯罪と結びついたイメージがあります。

ですが、歴史の中で【トリカブトを使った暗殺が盛んに行われていたのは、中世ヨーロッパまで】で、その後は「むしろ薬草として漢方薬などの原料として用いられることのほうが多かった」ようです。

トリカブトの名前の由来は、舞楽に用いられる帽子【鳥兜】から来ていて、英語でも「修道士の頭巾」と呼ばれています。

キンポウゲ科に属する多年草であり、ヨーロッパからアジアにかけて、広く北半球の温帯を中心に500種類以上が自生しています。

【青紫色の美しい花が咲く】ので、鑑賞用としても知られていますが、その葉や根に含まれる毒成分は極めて強い事が知られています。

このため、古くからトリカブトは暗殺用の毒の花形として歴史のさまざまな局面で暗躍してきました。

古代ローマ時代には、「皇帝の世継ぎ争い」のためにトリカブトを使ってのライバルを暗殺する事件が絶えなかったそうです。

このため、トリカブトは【継母の毒】とも呼ばれています。

日本でも暗殺にトリカブトが使われた歴史は古く、奈良時代に編纂された「養老律令」の中に、トリカブトを用いて人を殺した者は、絞首刑と定められてもいます。

また、アイヌ族が伝統的に用いていた狩猟用の矢にも、トリカブトの毒が塗られていました。

少量であれば、鎮静作用や強心作用などの薬理作用がありますが、過剰に摂取すると、

●口のしびれ
●嘔吐
●けいれん

を起こし、知覚神経の麻痺や呼吸困難になり、ついには窒息死を起こします。

その致死量は、

【人間一人に対して2~3ミリグラム】

と言われています。

これは、「トリカブトの葉の約1グラムに相当」するそうです。

【もともとトリカブトは非常に苦い味】のため、食べ物や飲み物に混入させても相手が気づいてしまい失敗する可能性が高いそうです。

 

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