毒グモの持っている毒には、役に立つ物も!? | 【一宮市本町の整体マッサージ】アトラス整体院

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毒グモは、その種類によってさまざまなタイプの毒を持っていますが、「その多くは餌となる節足動物の神経伝達物質であるグルタミン酸に作用する、神経毒」です。

この毒は、

人間の神経伝達物質であるアセチルコリンには作用しない

そうです。

猛毒をもつクモというと、「タランチュラ」という名前がすぐに浮かんできそうですが、

実際にはその毒はそれほど強くない

と言われています。

毒を持つ多くの生き物と同じく、タランチュラが持つ毒の目的は、昆虫などを補食するにあたって、餌となる生き物を麻痺させて、動けなくするためなのです。

「人間のような巨大な動物は餌とはならない」ので、人間を死に至らしめるような毒は持っていません。

ただし、クモの種類の中には、【セアカゴケグモ】のように哺乳類に対して活性を示す毒を持っているものもいます。

セアカゴケグモは、東南アジアやオーストラリアに生息している小型のクモで、日本に生息していなかったのですが、「1990年代半ば、日本各地で発見」されるようになり、マスコミなどで騒がれていました。

このクモの毒は、【αラトロトキシン】というタンパクからなる神経毒で、神経終末よりアセチルコリンやカテコールアミンなどの神経伝達物質を放出させ、運動神経系、自律神経系を冒し、筋肉の緊張やふるえを起こします。

もしも、このクモにかまれて全身症状が表れてきたら、できるだけ早く抗毒素を注射しなければなりません。

クモの毒素の中には、「人間の特定の細胞内経路に作用するものもある」ので、これを利用することで不整脈などの治療薬の開発が進められています。

 

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