EPAは、関節痛を誘発する物質を・・・!? | 【足のつり改善なら】アトラス整体院
- 2022年08月03日
- ブログ
膝痛などの関節の痛みの代表的なものとして、「関節リウマチ」と【変形性膝関節症】があります。
関節リウマチとは、
●関節の内側にある滑膜に炎症が起きたもの、
変形性膝関節症とは
●関節表面の軟骨がすり減り、骨と骨がぶつかって炎症が起きたもの
です。
原因は違いますが、「共通の症状が関節の腫れやこわばり、そして痛み」になります。
最近の研究で、このような関節の痛みの抑制に【EPA(エイコサペンタエン酸)】という脂肪酸が、奏功することが分かってきました。
この根拠となったものが、「グリーンランドの先住民の食生活」を調査したデンマークの学者のレポートでした。
この先住民には【リウマチ性疾患が少ない】ので調査した結果、常食している青背の魚が作用していることを解明したのです。
それは、青背の魚に含まれているEPAが、「関節の痛みを引き起こすアラキドン酸の生成を抑制する作用がある」ことを発見したのです。
脂肪酸は
●飽和脂肪酸(肉やベーコン、バターなど)
と
●不飽和脂肪酸(植物性の油や魚の油)
とに大きく分けられます。
さらに、不飽和脂肪酸は
●オレイン酸(オリーブ油、菜種油など)や、
●リノール酸(コーン油、ゴマ油など)、
●EPAやDHA(青背の魚の油)
など多種に分類されていて、それぞれも体への作用が異なります。
リノール酸から作られる【アラキドン酸】には関節の炎症を助長する作用があります。
EPAには、その「生成量を低下させて痛みや炎症を抑制し痛みを緩和する働きや、血液をサラサラにしてくれる効果」もあります。
リノール酸も人間の体に必要な脂肪酸ですので、【リノール酸とEPAの摂取比率を、1対4程度にすれば問題ない】そうです。
食生活の欧米化が進んできたために、
「魚よりも肉を好む傾向になってきたので、1対4の比率が崩れてきている」
という報告もあります。
青背の魚を積極的に食べたり、栄養補助食品などを利用して、上手にバランスをとるようにしましょうね。
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