「核磁気共鳴(NMR)」と呼ばれる現象は!? | 【足のつり改善なら】アトラス整体院 

磁石

大きな磁場に置かれた小さな磁石は、【N極を、より強い磁石のS極へと向けます】。

「寄らば大樹の影」や「長いものには、巻かれろ」のように、N極とS極の間で「NS対向が始まる」のですが、ある一定の条件だと「N極がN極を向く」ことがあります。

その条件とは、「温度と磁界強度に依存し、磁界強度が高くなるほど、N極指向が強まる」のです。

N極とS極が向き合った状態は【エネルギー的に安定している】状態に、逆にN極とN極が向き合った状態だと【エネルギー的に不安定となっている】状態になります。

つまり、「エネルギーの高い状態となる」のです。

安定と不安定の間のエネルギー(電磁波=周波数)の差は、原子核の種類(質量)によって違ってきます。

こうした法則的現象を軸に一定の磁界強度のもとで周波数を選ぶと、見たい原子核の【NS相呼応現象】が観測できます。

観測したい原子核の、安定と不安定のエネルギーの差(電磁波)を、外部から与えると、安定状態にあった原子核の小さな磁石のN極は、電磁波を吸収(共鳴)して強い磁界のN極、つまり不安定な状態に向き合うようになるのです。

これが【核磁気共鳴(NMR)と呼ばれる現象】になります。

また、同じ原理で電子をみる方法を「電子スピン共鳴(ESR)」と呼びます。

やりとりされるエネルギーの差が微弱であることから、「分析の対象物は破壊されません」。

NMR現象を観測することで、分子の構造や分子集団の大きさ、分子運動の速い遅いが分かります。

また、高い精度で化合物の定量分析も可能となっています。

NMRの名が一躍有名になった大事件に、「地下鉄サリン事件」があります。

事件現場から採取された化学物質と、オウム真理教の根城であった山梨県上九一色村(現在は甲府市、富士河口湖町に分割編入)のサティアンから発見された物質とが、「同一の毒物サリンである」ことが、警視庁科学捜査研究所の 行ったNMR分析で断定されたのです。

 

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