ハゲワシの頭が「禿げ」ているワケは・・・。 | お顔のゆがみや花粉症対策なら【アトラス整体院】
鳥にとって羽毛は、「生命を支える大切なもの」なのですが、なぜか【ハゲワシには頭に羽毛がありません】。
アフリカや南ヨーロッパからアジアにかけて生息しているハゲワシ類は、「15種がいる大型の猛禽類」です。
よく強欲の人を揶揄して
「ハゲタカのような人」
などと言ったりしますが、【実は、ハゲタカという名前の鳥は存在しません】。
なのでハゲタカではなく、
「ハゲワシのような人」
が正解になります。
ハゲワシは名前の通り、【頭から首にかけて羽毛が生えていない】か、たとえ生えていても「ショボショボとした羽毛しか生えていない」種類がほとんどです。
なかには、エジプトハゲワシのように【顔や頭の一部しか禿げていない種類】もいて、「その種によって、禿げぐあいは様々」となっています。
ちなみに、アメリカ合衆国の国鳥の【ハクトウワシ】は、英語では「ボルドーイーグル」といい、直訳するとハゲワシとなります。
ですが、実際のハクトウワシは禿げではなく、【真っ白な羽毛が生えています】。
なぜ、頭が禿げている必要があるのでしょうか?
ハッキリとした理由は確かめられてはいませんが、次の2つの説が有力だと言われています。
一つめの説としては、
ハゲワシやコンドルの主な食べ物が死んだ動物の肉なので、「食べる時に、頭が血液で汚れてしまうから羽毛がない」
という説です。
これは、ライオンなどが倒したシマウマに群がるハゲワシが、【死体の腹の中まで首を突っ込み血だらけになって食べる姿】から、容易に考えられる説です。
こういうことをするので嫌われ者となってしまう彼らですが、血だらけになったときに羽毛があると、たしかにきれいにするのはとても大変です。
水でもあれば、すぐに洗い落とすことも出来ますが、「彼らが棲んでいる場所は、水のあまりないサバンナや平原」です。
そのため、【頭の羽毛は邪魔なものとして退化していった】と、考えられている説です。
2つめの説は、
「体温調節機能説」
です。
ハゲワシやコンドルは、上空を【とても長い時間飛びながら】地上の食べ物を探します。
飛んでいる時は、冷たい空気によって体は冷やされていますが、「ひとたび獲物を見つけて地上に舞い降りると、体温が急に上がってしまいます」。
その時に、【皮膚が露出している頭から熱を放出し、体温の上昇を防ぐはたらきがある】
としているのが、この説です。
おそらく、「両者とも正解ではないか」と言われていますが、まだまだ謎が深いようです。
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