舌の働きは・・・。
味覚をキャッチしたり、口の中の物を飲み込んだり、声の発音にも関係している舌。
甘味・苦味・塩味・酸味・旨味の5種類あるといわれる味なんですが、舌はどうやって感じるのでしょうか?
実は、様々の味は味蕾(みらい)という装置で感知しています。
この味蕾ですが、舌だけに存在しているのではなく上顎やのどの粘膜などにもあり、口の中全体で数千個あるといわれています。
味蕾は50マイクロメートル程で、味の成分が唾液に溶けて、 味蕾のポケットの穴(味孔)に入ると、味細胞からのびる味覚毛がそれを感知します。
しかし、味細胞の寿命はわずか10日ほど。
また、偏食で亜鉛不足になると、味覚も鈍くなってしまいます。
食べ物の味は、味蕾で感知した味覚だけでなく、 食感や温度、見た目や香りなどが統合されて感じるそうです。
特に香りは味の多くの部分を占めており、風邪などで鼻がつまると味がわからなくなりますよね。
舌は筋肉の塊で、上下左右に、または平らにしたり尖らせたりと、自在に動かす事が出来ます。
それに、この動きによって言葉を正確に発音できるのです。
追伸です。 昔から言われていた苦味や甘みを感じるという場所ですが、最近の研究では「正しくない」と言う方向になってきているようですよ。
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