増えてきている!?【低栄養人口】 | 【一宮市本町の整体マッサージ】アトラス整体院

子ども

 

物資に恵まれ、「飽食の時代」にあると言われている日本の中で、なぜ【低栄養】なる言葉が出てくるのでしょうか。

疑問に思っている方も多いと思います。

ですが、現実に「低栄養は存在し、増加しつつもある」ようです。

特に、子どもや若年者の栄養摂取量は、国で定めている目標値(平均栄養所要量)をわずかながら下回っているのが実情です。

【子どもの肥満】がさまざまなメディアで話題にされていますが、少なくとも平均的な数値をみる限り、子ども全般が栄養過多であるとは言い切れません

例えば、2000年「国民栄養調査」の結果を見ますと、

1~6歳の子どもで1日のエネルギー摂取量平均値は
所要量(必要量に安全幅を加味した数値)より68キロカロリー、

7~14歳の子どもでは177キロカロリー、

15~19歳では9キロカロリー、

20~29の若者では55キロカロリー

と、少なかったのです。

若者だけに限らず、【高齢者の低栄養の問題も深刻】のようです。

低栄養になると、からだの老化を加速させて虚弱体質になり、ケガが治りにくくなったり、感染症にかかりやすくなったりします。

高齢者の低栄養は、

肉や脂肪の摂取量が落ちたり、運動量が減ったりすることが原因で起こる

と考えられています。

実際、「国民栄養調査」の結果では、70歳以上の高齢者の場合、総エネルギー摂取量は目標値に達していますが、動物性タンパク質と植物性タンパク質を半分ずつ摂取する事が望ましいのですが、【動物性タンパク質の比率がやや低め】になっていました。

脂肪エネルギー比率も25%くらいが望ましいのですが、「実際には21.5%だった」そうです。

健康意識が高く、健康への思い入れが強いことがかえって災いし、努めて脂肪や動物性タンパク質をとらないようにしてしまうため、偏りのある栄養摂取を招いているのが現状です。

肉・牛乳・油脂類をよく食べる食習慣が、余暇活動などで生活を楽しむ能力の、【加齢に伴う低下を予防している】のです。

また、高齢になると消化能力が衰えるので、少食にした方が良いというのも誤解で、食欲を押さえ込んでまで、食事量を減らす必要はないそうです。

むしろ、栄養を十分補い、「忍び寄る老化に対抗する方が大切」です。

一方、若者の場合はゆがんだ【スリム志向が偏食を引き起こし、栄養不足を招いているのが現状】です。

 

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