胆嚢摘出後症候群とは・・・。

むくみ

 

胆石症や胆嚢炎で胆嚢の摘出手術を受け、原因はなくなったにもかかわらず依然として上腹部の痛みや違和感、発熱、黄疸、吐き気といった症状が続く患者さんがあります。

原因としては色々なことが考えられますが、摘出手術のあとでこのような症状が続くものを「胆嚢摘出後症候群」といい、原因の解明と治療が行われます。

最も多いのは、

【手術前の検査や手術自体に問題点があった】

という事です。

手術前の検査が不十分で、

胆管結石の手術をしたのに十分に取りきれていなかった、
胆管が手術によって狭くなって胆汁の通りが悪くなってしまった、

などがあげられます。

さらに、胆管から胆嚢へとつなぐ胆嚢管を長く残したために、そこに「胆石の再発」や「細菌感染」が起こる様なこともあります。

血液検査、尿検査、X線検査、超音波検査などを行って胆道をあらためて調べますが、異常がなければ胃、十二指腸、大腸など周囲の臓器についても精密検査の必要もあります。

しかし、手術に問題がなく、また病気も見つからないのに症状が治まらないこともあります。

手術による胆道内圧の変化や胆汁排出量の減少なども考えられますが、患者さんの【手術後の心因性のものである可能性】もあります。

胆道の運動異常で、胆道ジスキネジーと診断される場合もあります。

治療はそれぞれの診断に応じて行われますが、特に感染が起こっている場合には、できるだけ早く根治治療をすることが必要になります。

何らかの原因があるはずなので、それらを明らかにし、迅速に対処することが大切になります。

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