ステントグラフト内挿術は!? | 【足のつり改善なら】アトラス整体院

元気

 

90年代前半に開発された大動脈瘤の新しい治療方法として、「ステントグラフト内挿術」なるものがあります。

ステントグラフトというのは、「人工血管にステントと呼ばれるバネ状の金属を取り付けた、新型の人工血管」の事です。

手術のやり方としては、

「脚の付け根を4~5cmほど切開して大腿動脈内にカテーテルを挿入」し、動脈瘤の部位まで進めていきます。

到達したところで「カテーテルの中に細く折りたたんであったステントグラフトを開き、内腔から血管に密着させて安定した血流を保つための通路を形成」します。

これにより、動脈瘤の破裂を予防することが出来ます。

ステントグラフト内挿術の利点は「患者さんの身体への負担が少ない」ので、手術の翌日から食事もできますし、立つことも出来ます。

人工血管置換術の困難な80歳以上の方や、内臓機能障害のある方、また再手術等にも適応できる、治療法です。

しかし欠点としては、動脈瘤内に血流が漏れることがありますので、「人工血管置換術と比べ根治性が少し落ちる」そうです。

また、

動脈瘤のある血管が極度に曲がっていないこと、
動脈瘤の近くから重要な臓器血管が枝分かれしていないこと、
ステントグラフトを固定するための健康な大動脈部分が2cm以上あること

など、この治療が出来る条件が限られる事もあります。

手術は基本【全身麻酔での手術】で行われますが、重要な呼吸器障害がある場合には「局所麻酔」か「腰椎麻酔」でも可能です。

ちなみに、大動脈瘤の発生が最も多い場所は、「腹部大動脈」だそうです。

動脈硬化症や高血圧症が原因と考えられており、「喫煙者」や「50~80歳代の男性」に多いそうですよ。

 

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