【緑内障】は、自覚症状が分かりにくい!? | 【お顔のゆがみや花粉症対策なら】アトラス整体院
1日で失明する危険性がある【緑内障】ですが、視力を失う寸前まで自覚症状を感じないのが普通です。
たとえ視野が欠けてきていたとしても、両目で見ていると「視野の欠けにはなかなか気が付かない」ものなんです。
それは脳の機能の一部としてある「画像補正の能力」が働くことで、視野の欠けを勝手に脳が画像を作って補ってしまうからなんです。
緑内障を簡単に言うと
「目の中で分泌される【房水】が排水されず、眼圧が高くなって目に障害が起きる病気」
です。
細胞に酸素や栄養を運ぶのは血液の役目ですが、目の場合、角膜や水晶体などに栄養を運ぶのは「房水」という透明な液体です。
房水は水晶体を囲む筋肉の器官である「毛様体」から分泌され、水晶体の表面から瞳孔を通り「前房」に入ります。
そこで角膜に酸素と栄養を運んだあと、角膜と虹彩の間にある「隅角(ぐうかく)」という部分から血管に入って吸収されます。
この循環システムがブロックされると、房水が目の中にたまって眼圧が上昇してきます。
眼圧が高くなってくると視神経が圧迫されて萎縮し、視野が狭くなり視力が低下してきます。
治療が遅れると「失明の危険」が高まります。
ただ、眼圧が正常でも緑内障特有の症状を起こすケースもあり、これは
「眼圧に対する視神経の抵抗力が弱いからではないか。」
と、考えられてもいます。
緑内障の種類は、
隅角が塞がる「閉塞隅角緑内障」と
房水の排水路が目詰まりを起こす「開放隅角緑内障」
に大きく分けられます。
とくに急性の閉塞隅角緑内障では、眼圧が急激に上がるので、【突然激しい目の痛みに襲われた】り、【頭痛・嘔吐などの症状が現れた】りします。
脳疾患と間違われて手遅れになる事もあり、それで「失明に至るケースも少なくない」そうです。
開放隅角緑内障は症状が出ないことが多く、徐々に悪化するので「早期の発見」がカギとなります。
身近にあるカレンダーを使ってすることが出来る簡単な検査法がありますので、ぜひともやってみて下さい。
片目を手で隠した状態で、カレンダーの中央にある数字(たとえば15とか)を空いた方の目でじっと見て下さい。
中央の数字を見たままの状態から目を動かさずに数字を読み上げていき、最後の日までいったら反対の目と交代しましょう。
くどいようですが、目は動かさずじっと中央を見据えたままで検査するようにして下さい。
(目を動かしてしまうと、視野の検査にはならなくなってしまうので・・・。)
こうして片目ずつ挑戦していき、もしも見えない数字があれば、そこの場所の視野が欠けている可能性がありますので、眼科を受診されることをおススメします。
治療は、「点眼薬や内服薬で眼圧を下げてコントロール」します。
ただ、これは治るということではなく、「失明する時期を先送りにすることで、視神経障害の進み方を少し緩やかにしているだけ」とも言われています。
最近では「レーザー光線」を使って、【房水の通り道を作ったり、目詰まりを取り除いたりする手術】が行われているようです。
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