みかん酒で、「腰痛」・【冷え性】対策!? | 【一宮市本町の整体マッサージ】アトラス整体院

ミネラルウォーター

 

漢方では、みかんのように暖かい地域で作られる食べ物には、

体を冷やす効果がある

と考えられています。

ですが、みかんにちょっとした工夫をこらすだけで、体をあたためる【温】の性質の食べ物に変化させることができます。

その方法はいたって簡単なのですが、

「みかんをホワイトリカーに漬け込み、みかん酒にする」

だけです。

みかん酒にすれば、【みかんの持っている薬効をさらに高めることが出来る】と言われています。

みかんに含まれている「ビタミンP」という成分には、【毛細血管をしなやかにし、拡張させる】働きがあります。

毛細血管が広がると、体のすみずみまで血液が流れるようになり、血圧も下がってきます。

もちろん心臓の負担も減りますし、腰痛や肩こり、膝痛といった、「血行不良からくるさまざまな不快症状も改善」できます。

また、みかん酒として摂るのならば、【アルコールによる血行促進の恩恵も受けれる】ので、指先まで温かい血液を巡らすことが出来ます。

ですので、冷え症の改善にもつながります。

ビタミンPには、「ビタミンCが酸化して壊れるのを防ぐ」働きもあります。

また、食物繊維の一種の【ペクチン】の働きで、便秘や血中コレステロールの改善にも役立ちます。

みかん酒の作り方としては、
(みかん約10個、ホワイトリカー1.8リットル、氷砂糖150gを準備)

①みかんをぬるま湯に浸しながら、たわしで皮をよく洗います。

②みかんを輪切りにして、皮をむきます。
この時に、実と皮についた白いすじは、苦みの元となりますので、手で丁寧に取り除きましょう。

へたも取り除いた後は、密閉瓶に入れます。

③みかんの実と皮に氷砂糖を加えたら、ホワイトリカーを注ぎます。

④みかんが浮いて空気に触れないようにしてから、ふたを閉めて熟成させます。

⑤皮や実は、長く漬けすぎると苦くなってしまうので、頃合いをみて取り出しましょう
(目安としては、皮は1~2週間、実は1~2ヵ月です)

きちんと蓋をして、雑菌や水分が入らないようにすれば、数年は保存が出来るそうです。

 

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