【食べる薬】とも言われている、「ゆず」 | 【一宮市本町の整体マッサージ】アトラス整体院
ゆずは昔から、
風邪や冷え症、
リウマチ、
腰痛、
膝痛、
神経症、
下痢、
便秘、
不眠
などを治す食べ物として、健康に役立てられてきました。
昔の中国である「明」の時代の薬学書『本草綱目』には、
【ゆずは、よい香りで大脳を刺激して気分をよくし、血行を促進して冷え症や神経痛、胃痛、二日酔いを治す】
とあります。
(昔の人は、ゆずの種を刻んで痛いところに直接塗っていたというお話もあります。)
現代医学でも、ゆずには「血流をよくして各所の炎症を抑える、さまざまな成分が含まれている」ことが分かってきています。
炎症を抑えることは、膝や腰痛、神経痛などの【痛みをやわらげる】ことにもつながります。
ゆずは皮、果肉、種のすべてに薬効があるので、
「食べる薬」
といっても過言ではないそうです。
薬味として使うだけではなく、ゆず皮茶やゆず酒などで、日常の食生活にも取り入れましょう。
なかでも普段は捨ててしまう種は、痛みを取ってくれる【有効成分の宝庫】です。
種はそのままでは摂取できませんが、「粉末状にすれば簡単に摂ることが出来ます」し、消化もされやすくなります。
種を使った健康食品も出ていますので、上手に利用するのも良いですね。
薬ではないので個人差がありますが、一般的に飲み始めて2週間ほどで
【冷えが楽になってきた】
などの、血行が良くなってきた効果が体感できるそうです。
そこから2週間ほどで「痛みが薄らいでいく」ようですので、最低でも4~6週間は続けてとるようにして下さい。
●粉末状のゆず種の作り方●
①ゆず3個分の種を取り出しましょう。
※取り出した種は洗わずにそのまま使う事。
②アルミホイルの上に種を重ならないように並べて包みます。
③フライパンを中火にかけ、種が焦げて茶色になるまで蒸し焼きにします。
※50~60分が目安です。
④すり鉢やミルサーなどで細かくした後、密閉容器に保存しましょう。
※1ヵ月以内に飲みきりましょう。
【1日2~3回、小さじ半分ずつ】を、お湯に溶かして飲んだり、料理やヨーグルトにかけたりなど、お好きな摂り方でどうぞ。
もちろん、そのまま飲んでもOKですよ。
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