ぬるま湯生活で育てられると・・・!?
現代の子ども達は昔に比べて、
「極端に過保護に育てられている」
と言われています。
昔なら赤ちゃんがちょっと泣いているくらいなら、親は放っておいたものですが今ではすぐに「あやされて」います。
泣くという行動が、
「交感神経の緊張をもたらす」
のですが、今ではすぐにあやされているので少し交感神経が刺激されただけでも、
副交感神経が働いてリラックスしてしまいます。
交通事故の危険や誘拐、無差別犯罪などに巻き込まれる危険もあって、
学校へ車で送り迎えをする家庭も少なくないそうです。
外で遊ばないという事は運動不足だけでなく、紫外線を浴びることが少ない点も問題になっています。
強い紫外線を浴びると交感神経が刺激されますが、現代の子ども達にはその機会も少なくなっているんです。
また、いまや全国民と言っていいほど「清潔志向」となっていますので、やたらと除菌に精を出すようになってしまいました。
細菌感染も交感神経を刺激するのですが清潔すぎる環境のなかでの生活では、
「アトピー性皮膚炎」や「気管支ぜん息」
といったアレルギー疾患が、増加することになってしまうのです。
交感神経よりも副交感神経が優位になってしまうと、リンパ球過多による低体温を招きます。
遺伝性なども指摘されていますが、それだけでは現代生活でアレルギー疾患の人達が急増している理由はつきません。
ですが、自律神経の乱れやすい「夜更かし型」の都会の生活を繰り返している方には
耳の痛いお話になるのではないでしょうか。
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