【咳止め+ビール】で、痛風予備軍に!?

なにかと飲む機会が多くなる年末年始。
体調も崩しやすい時期でもあり、その気がなくても風邪を引いてしまう事ってありますよね。
飲み会の予定があるにも関わらず風邪を引いてしまった場合、熱がそれほど高くなく身体も辛くなければ、参加をすると思います。
ですが、もしも咳止めを服用される時には、お薬の成分には十分お気を付け下さい。
「アミノフィリン」「コリンテオフィリン」「ジプロフィリン」などの「キサンチン類」が含まれている咳止めを服用した時にビールを摂取すると、なんと痛風の原因となる「尿酸」に変化する性質があるそうです。
(注.普通に咳止めだけを服用するのは問題ありません)
痛風の原因物質となる「プリン体」を多く含むビールとの組み合わせは最悪になりますが、飲み会の席によっては「レバー」「イクラ」「肉類」などのプリン体を多く含んでいるおつまみは、ご法度になりますね。
(痛風の原因として有名なプリン体は、体内で一度「キサンチン」に変化。その後、「尿酸」となります。)
もしも、キサンチン類の咳止めを服用中で飲み会に出席をされる場合には、ビールだけでなくおつまみの方にも注意して下さいね。

