ある日突然発症する【突発性難聴】

突発性難聴は、「なんの前触れもない」まま、ある日突然に強い難聴が「片側の耳」に起こる病気です。
「朝目覚めたら、耳が聞こえなくなっていた」
というケースが多いのですが、電話中に急に耳が遠くなったとう人もいるそうです。
難聴の程度は、重度の場合だと「音がまったく聞こえなくなる」のですが、軽度の場合には「低音域のみが聞こえにくくなる」と、個人差が出ています。
ですがほとんどの場合、「キーン」や「ジー」という耳鳴りや耳閉塞感を感じ、めまいを伴うケースもあります。
内耳の障害によって発症する「感音性難聴」の突発性難聴は、「ウィルス感染」や「内耳の血行障害」などが原因であるとする説が有力ですが、発症前の睡眠不足や過労などの状態である人が多いので、
「ストレス過剰が関係している」
とも考えられています。
メニエール病も内耳障害なので症状も似ていますが、突発性難聴との違いは「難聴をくり返すかどうか」にあり、メニエール病は難聴をくり返しますが、突発性難聴の場合は難聴をくり返す事はありません。
ちなみに、突発性難聴は「発症から2週間が回復のカギ」とも言われていて、2週間以上経過してから治療を開始する場合では、
「聴力の回復にかなりの違いが生じる」
ようですよ。
そのため、突然耳が聞こえにくくなったり、耳鳴りや耳閉塞感を感じた時には、「様子をみる」のではなく、早めに耳鼻科を受診する事を強くオススメ致します。

