胃腸障害に有効な【キャベツ】

アブラナ科の「キャベツ」は、地中海や大西洋に面したヨーロッパが原産地となり、日本には江戸時代末期に伝わりました。
野菜の中では「もっとも広く分布している」と言われていますが、
「さまざまな野菜のもと」
にもなっております。
茎につく芽を丸くした「芽キャベツ」
茎を丸くした「コールラビ」
つぼみを食用に改良したのが「ブロッコリー」や「カリフラワー」
と、馴染みある野菜がキャベツから誕生しています。
(花材の葉牡丹もキャベツの仲間になります)
ほかにも、市販の胃腸薬でもキャベツの消化酵素「ビタミンU」を取り入れた、CMでも有名なお薬もありますよね。
「とんかつ」の付け合わせの千切りキャベツがありますが、ビタミンUが消化の手助けをしてくれるので、栄養学的にも大変理にかなっている組み合わせにもなっています。
ビタミンUには、消化酵素の働き以外にも「抗潰瘍作用」もありますので、「胃潰瘍」や「十二指腸潰瘍」にも有効と考えられています。
また、ビタミンCも豊富に含んでいるので、キャベツの葉を2枚ほど食べると「1日の必要量の約40%が賄える」とも言われています。
ほかには、野菜にはあまり含まれていない、止血作用や骨を強くする「ビタミンk」を含有してもいるのです。
ちなみにですが、キャベツなどのアブラナ科の野菜には、発がんを抑える
●インドール化合物
●ジチオールチオニン
●ビタミンC
●ビタミンE
●フラボノイド
●フェノール
などが豊富に含まれていますので、大変注目されているようですね。
冬キャベツと春キャベツでは選び方が異なっていまして、
●冬キャベツは、外葉が濃い緑色。巻きが固く重量感のある物を。
●春キャベツは、みずみずしい緑色。巻きが緩く、葉が軟かい物を。
選ぶ方が良いようですよ。

