【鶏肉+レモン】酸味で旨味を促進し、カルシウムの吸収も…。

鶏肉+レモン

 

クリスマスに定番のフライドチキン。

他にも、鶏の唐揚げやチキンソテーなど人気のある料理もありますね。

 

低カロリー&高たんぱくの食品として、ダイエット中の女性にも人気のある「鶏肉」。

 

鉄分を多く含んでいる鶏肉は、「血液のヘモグロビンを増やす働きがある」ので、「貧血や疲れやすい人には、好適な食材」と言われています。

 

さらに嬉しい事に、「鶏肉には、カルシウムが豊富に含まれている」のが、挙げられています。

 

カルシウムは、「体内では消化されにくいミネラル」として知られています。

 

実際に吸収出来るのは、

乳製品で摂取量全体の約50%、

小魚では約30%

という見解もあります。

 

ですが、このカルシウムの吸収率を高めてくれる助っ人が、レモンに含まれている「クエン酸」です。

 

クエン酸が、体内でカルシウムを挟むように包みこんで吸収しやすい状態(キレート作用)にしてくれるのです。

 

他にも、クエン酸には唾液や胃液の分泌を促し、消化吸収を助け、体調を整える効果もあります。

 

カルシウムは、現代の日本人にとっては特に不足がちなミネラルとなっています。

 

鶏の唐揚げに付いてきているレモンは単なる飾りとしてではなく、栄養面を考えられた添え物でもあります。

 

唐揚げを食べる時には、レモン汁を振りかけて、クエン酸によるキレート作用の恩恵を享受しましょう。

(鶏肉以外にも、ししゃもなどの焼き魚でもOKです)

 

カルシウムには骨や体を作る以外にも、イライラを鎮める作用もありますので、ストレス社会と言われている現代人にとっては、たっぷりと摂取をしておきたい栄養素です。

 

レモン以外では、「ブドウ」もクエン酸が豊富ですので、色々とアレンジを変えながら効率よくカルシウムを摂る事を、心掛けて行きたいものですね。

 

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