あまり悪者にはしないで…【プリン体】

プリン体と細胞の関係

 

よく雑誌の広告や、TVのCMで目にする「プリン体ゼロ!」や「プリン体カット」の文字。

 

発泡酒やビールなどのキャッチコピーにも使われていて、売上も上がっているそうですね。

 

よく「痛風の元になる」というので、悪者扱いを受けていますが、どうなんでしょうか?

 

一般的に、

「プリン体は体の中で尿酸に変わり、この尿酸が増え過ぎてしまうと痛風になる」

といわれているため、「プリン体を多く含む食品は避けましょう」と考えられています。

 

でも、実際には「プリン体は、私たちの体にとって無くてはならないもの」となっていると言われたら、信じられますでしょうか…。

 

プリン体は「遺伝子を構成するにあたって、重要な部品」となっているので、私たちの体の「ほぼ全ての細胞が必要」としていますし、細胞自体にもプリン体が含まれています。

 

植物や動物でも同様で、私たちが日常生活で口にしている生物の細胞で出来ている食材のほとんどには、プリン体が含まれている事になります。

 

プリン体があるお陰で、私たちの体は

「新しい細胞を作る事が出来る」

ようになっています。

 

細胞は常に新陳代謝を繰り返していて、細胞の寿命が近付いてくると新しい細胞を作り、生命維持に努めています。

 

無くてはならないものですので、もちろん自分の体内でもプリン体を作っていますが、廃棄されたプリン体は「尿酸」へと変化をしていきます。

 

「プリン体の残りカス」が、乳酸の正体なのですが、じつは同時に

「体内で重要な抗酸化物質として、機能している」

という、体を守る大切な物質でもあったのです。

 

ですから、血液検査で尿酸値が低すぎる場合には、「酸化に備える力が足りない」という事になりますので、少し心配になります。

 

とは言っても、血液中の尿酸が増え過ぎてしまうと、「結晶として固まりやすい」ので、関節などで炎症を引き起こし「痛風」も発症してしまいますから、尿酸値の上がり過ぎにはご注意くださいませ。

 

 

 

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です