カレーの相棒は福神漬けの方にも、【らっきょう】を。

小さなお子さまから大きなお友達(大人)まで、幅広くファンが多い「カレーライス」。
カレーライスはカレールーの販売のお陰もあって、日本の食卓には欠かせない「国民食」と言ってもいいくらい、人気メニューの一つになっていますよね。
野菜カレーやカツカレー、シーフードカレーにカレーうどんetc…といった、色んな具材によって姿が変わるレパートリーの多さもありますし、スパイスの香りが食欲を唆るのも人気の秘訣だと思います。
火を通した野菜は食べやすい固さになっていますし、良質なたんぱく質である肉や魚といった、大事な栄養素の補給にも一役買ってます。
それに、野菜に含まれている食物繊維だけでなく、スパイスの滋養強壮効果もありますので、体の中からリフレッシュしてくれたりもしますよね。
もともと、カレーはインドでは家族の健康食として用いられていて、薬効成分のある香辛料を複数掛け合わせて、その時の体調に合わせて調理されていました。
なので、複数のブレンドされたスパイスが、疲労回復に働くスタミナメニューであったりもしています。
唐辛子などに含まれている辛味成分がエネルギー消費を促進し、豚肉など「ビタミンB1」を含む食材が加わると、さらに効率よくエネルギー消費が行われます。
ですが、残念ながらカレーは脂っこいのと、刺激物であるスパイスが多く使われているので、食後に「胃もたれ」を引き起こす事も無きにしも非ず。
そこで、その救世主となるのが「らっきょう」です。
カレーの薬味に使われているらっきょうですが、残念ながら「福神漬け派」の方が人気が高いと思います。
ですがカレーとの相性で見た場合、らっきょうの方が実は「ベストカップル」のような気がして来たのです。
らっきょうは中国が原産で、多くの薬効を持つとされています。
らっきょうには、にんにくやニラに含まれている「硫化アリル」という成分を持っており、
「消化液の分泌を促し、食欲を増進させる」
作用があります。
また、硫化アリルにはビタミンB1の吸収を高める働きもあるので、豚肉多めのポークカレーにすると「夏バテ解消」や「疲労回復」などにも効果が期待出来ます。
唐辛子や酢と一緒に漬け込んである「らっきょうの甘酢漬け」だと、その甘酸っぱさがカレースパイスの辛さを抑え、食欲を増進させてくれたりもします。
普段は「福神漬け派」のあなたにも、らっきょうの魅力が伝わってもらえたら幸いです。
カレーの優れた栄養を存分に摂取するためにも、
「是非ともカレーのお供には、らっきょう君を」
…とオススメして、今回はお終いとします。

