栄養と薬効が豊富な【くるみ】

クルミ科の落葉高木の「くるみ」は中国が原産地ですが、日本でも縄文時代の遺跡から木の実と一緒に発見された事で日本でも栽培されていた事が、調査で分かっています。
古くから日本人も、貴重な栄養源としてくるみを大切にしてきていたようですね。
私たちが普通に食べているくるみは「ペルシアぐるみ」ですが、これに改良を加えた品種になるのが「信濃ぐるみ」になります。
くるみの主成分は、良質で吸収の高い「脂質」や「たんぱく質」です。
その脂質の7割近くが、リノール酸やリノレン酸などの良質な「不飽和脂肪酸」ですので、血管内に付着したコレステロールなどを取り除いてくれるという、ありがたい恩恵もありますので、老化防止や動脈硬化予防、美肌対策にも役立ってくれます。
ですが…、「不飽和脂肪酸は酸化しやすい」ので、保存には注意が必要になるのが玉にキズですね。
脂質にたっぷりと含まれている「ビタミンE」も、動脈硬化の予防に役立ちますし、血行も促進されるので体のすみずみまで酸素が運ばれて行くため、若々しい身体にもなっていきます。
くるみに含まれているたんぱく質には、「トリプトファン」などの良質なアミノ酸が多いのも特徴的です。
ほかにも、糖質の代謝に重要な働きをするので、肝臓の働きを助けたり、記憶力をアップさせ脳の活性化を助ける「ビタミンB1」も多く含んでいるのも嬉しいですね。
ちなみに、「くるみ1個で約35キロカロリー」ありますので、5個くらい食べると…ご飯1膳分に相当しますから、食べ過ぎには注意してくださいまし。

