脳に必須の栄養素【マグネシウム】

「マグネシウム」は、脳の正常な機能に不可欠なミネラルの一種で、主な働きは
「ニューロンの代謝を助け、特定の抗酸化物質の効果を促進」
させます。
また、「アルツハイマー病を予防する可能性」もあります。
これまでのアルツハイマーの研究で、アルツハイマー病患者の多くに
「脳にマグネシウムが不足している代わりに、カルシウムが過多になっている」
という事が分かりました。
(健康体の場合には、お互いのミネラル比は比較的同じとなります。)
ちなみにですが、マグネシウムを高用量摂取すると
「脳卒中リスクが低減する」
との研究結果もあります。
マグネシウムを多く含む食品は複数あり、
●豆類
●アーモンド
●アボカド
●小麦のブラン、全粒穀物
●魚介類
●果物
●カボチャの種
●緑黄色野菜
などがあります。
マグネシウム不足の原因には、
●尿排出量の増加(利尿剤の服用によるものも含む)
●糖尿病の管理不良
●アルコール依存症
などが考えられています。
ほかにも、片頭痛持ちの人も「マグネシウム不足の可能性」があり、片頭痛持ちの人に1日に高用量のマグネシウムを摂取する研究を12週間続けたところ、「月に3回あった片頭痛が、2回に減った」という変化がありました。
このとき、別の片頭痛患者に同じ条件でプラセボ(偽薬)を用いた研究も行われましたが、「こちらでは頭痛の回数には変化は現れなかった」との事です。
ちなみにですが…、サプリメントでマグネシウムを摂る場合には、日本人の場合には
「耐用上限量は成人男女ともに、1日350mg」
と定められています。

