平熱は高いほど、元気!?
一般的に言ってほとんどの人が、
「風邪をひいたりして熱が出た時」や、「(女性なら)基礎体温表をつける時」くらいしか、あまり自分の体温を気にすることはないと思います。
(実は、私もですが…。)
しかし、
「体温は、健康の維持に関わる非常に重要なポイントとなっている」
のです。
「ウイルス」や「細菌」に感染すると熱が出ることでもお分かりのように、体温は免疫システムと非常に密接に関わっています。
私たち人類をはじめとした哺乳類のほとんどは、周囲の温度とは関係なく、
体温が一定の範囲に保たれている「恒温動物」です。
ヒトでいうと、さまざまな生命活動に欠かすことのできない「酵素」がもっとも活発に働ける体内環境が「37.2℃」のため、だいたいこの温度を維持しています。
この37.2℃というと、「微熱」の状態かと思われるかもしれませんが、
実はこの体温、体表の温度ではなく、脳や内臓などがある「体の深部の温度」の事なのです。
体温は「体のどこでも同じ」というわけではなく、外気に触れている体表は低くなっています。
大体としてですが、
直腸や舌下では「36.5~36.7℃」、
わきの下(腋窩)では「36.2~36.3℃」、
直腸では「36.5~36.7℃」
くらいになります。
ちなみに、周囲の温度によって体温が変わる「変温動物」であるヘビやトカゲなどでは、
生息する環境によって多少の違いはありますが、酸素の働きがピークになるのは「14~18℃前後」だそうです。
酸素が活発に働けるだけの体温が保たれていないと、恒温動物にしても変温動物にしても、
活動が鈍ってしまうのです。
一日の中で体温は、ある程度変動しています。
朝が一番体温が低く、その後だんだんと上昇していきます。
健康な人なら少なくとも35℃以上はありますが、
低血圧の人は35℃には達していないため、体内の生命活動が十分に行えません。
よく知られている「低血圧の人は、朝に弱い」というのも、
「血圧が低いせいというよりも、体温が低いせい」
なのです。
低血圧だけではなく、他にもガン、膠原病、アレルギーなどの病気が、体温の低い状態で起きているようですね。
===========================
〒491-0859
一宮市本町3-5-6 本町ビル2F
JR東海道本線尾張一宮駅から徒歩5分
一宮市役所そば、南側の信号角地のビルにあります。
TEL 0586-73-1919
「ホームページを見て・・・」とお電話下さい。
定休日 毎週日曜日
予約優先制
営業時間
月~金曜日:9:30~20:30
土曜・祝日:9:30~20:00
フェイスブックページ→https://www.facebook.com/138rakuraku
口コミサイト→http://www.ekiten.jp/shop_878884/
過去のブログ一覧→https://138rakuraku.com/blog/
===========================