顎関節症を改善する、訓練療法には…。part2 | 【足のつり改善なら】アトラス整体院
●筋負荷訓練の実際
「関節可動化訓練」と「筋伸展訓練」のトレーニングの時と同じ準備運動をした後に、下の前歯に利き手の人差し指から薬指あるいは小指までの3本か4本の指をかけて、【ゆっくりと口を開く】ように下に向かって押し下げて下さい。
大きく口を開ける必要はなく、ある程度口が開いた状態で、「指で押し開ける力とあごの力で閉じようとする力をつり合わせ」て下さい。
この均衡状態を【10秒間維持】しましょう。
これを3~4回繰り返し、終わったら整理運動をして終了になります。
これは関節可動化や筋伸展の訓練とは性格の異なるトレーニングで、筋肉の長さを変えないまま力を加えるという、「アイソメトリックトレーニング」になります。
これを繰り返すことで筋肉が丈夫になり、疲れにくくなっていきます。
●ガム咀嚼訓練の実際
この訓練は【食べ物を噛む(咀嚼)時に発生する痛みに対応する訓練】になります。
一般的には、症状が始まった頃に有るかみ合わせ時の痛みは、「口を開くときの痛みが改善すると徐々に」消えていきます。
最初に痛みを感じた時には、硬い物を避けるようにして下さい。
ですが、ある程度症状が改善してきたら、【時々は硬い物も噛むように】しましょう。
痛みが強まる、あるいは噛むことで疲労感を覚えるならその時点で、その食品を食べるのを止めれば、症状を悪化させることはありません。
これを繰り返すことで、「徐々に硬い物も咀嚼できる」ようになっていきます。
これとは別で、
「痛みが大体とれて口も開くようになったのに、食品を噛みしめる時だけに痛みが残る」、
あるいは
「今まで無かった噛みしめ痛が出てくる」
ことがあります。
このような場合には、【ガムを使って】噛みしめる訓練をしましょう。
噛みしめる動作をする事であえて痛みを出すと、早くその痛みが消えていきます。
食事の時にわざと噛みしめる事でも訓練出来ますが、食事中に痛みが強くなったからと言って、途中で食べ物を口から出す訳にもいきません。
そこで、ガムの登場になります。
無理をする必要もなく、「辛くなればガムを口から出して」下さい。
初めのうちは普通の板ガムを使い、痛みが軽くなってきたら粒型のガムに替えていくのが良いようです。
これを【1日に何回か】繰り返して下さい。
このガム噛み訓練は、あくまで症状が軽くなってきてから行う方法ですので、痛みが始まった最初の段階からは行わないで下さい。
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