動物などにつくらせた抗体利用の【血清療法】は…!? | 【一宮市本町の整体マッサージ】アトラス整体院
ワクチン療法は、「記憶細胞」が出来るまで時間がかかりますが、一刻を争う場合にはどうすれば良いのでしょうか?
有効な手段としてですが、動物などにつくらせた抗体を利用した【血清療法】があります。
抗原を動物に注射して免疫反応を起こさせ、「ウサギ」や「ヒツジ」、「ウマ」などの動物に抗体をつくらせるのです。
そして、出来た抗体を利用すれば良いのです。
抗体は血清の中に含まれているので、【動物から採血をした血液の血清を保存】しておきます。
そして、病原体が人体に侵入してきた時に、「抗体入りの血清を注射すれば良い」というわけです。
血清療法では、
【抗体が体内の抗原と反応して、速やかに排除される】
ので、即効性が期待できます。
血清療法は、
ヘビ毒や
ジフテリア菌、
破傷風菌
などがつくった「毒素」を体内から排除するときなどに利用されています。
ワクチン療法でつくられる記憶細胞が【一生保持される】のに対して、
血清療法では「持続性のない一時的なもの」になります。
なぜなら動物の抗体は、【私たちヒトにとって非自己なモノ】だからです。
注射した抗体に対して免疫反応が起こり、抗体が排除されるので、治療のつど血清を注射する必要があります。
しかし、注意点として、「同じ抗体を2度接種する事の危険性」があります。
一度目にウサギの抗体を注射した場合、ウサギの抗体に対する記憶細胞がつくられるので、2度目もウサギの抗体を注射すると【二次応答が起こり、急激な免疫反応が起こってショック症状が起こる】ことがあります。
ショック症状の程度には個人差がありますが、激しい場合には、死に至ることもあるのです。
そのため、1度目にウサギの抗体を使用したのならば、次はヒツジ、その次はウマ…といったように、「抗体をつくらせる動物を変える」必要があります。
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