単なる居眠りと誤解されやすい「ナルコレプシー」は…。 | お顔のゆがみや花粉症対策なら【アトラス整体院】
過眠症の中でも、「代表的」なのが【ナルコレプシー】です。
「ナルコ」は【睡眠】を、
「レプシー」は【発作】を表す意味で、
その名の通り、1日に何回となく我慢できない眠気に襲われ、会議中だろうが試験中だろうが、「5~20分ほど寝入って」しまいます。
近くの人が【声をかけたりするわずかな刺激】で目を覚まし、速やかに普通の状態に戻るので、「単なる居眠りと誤解されることも多い」ようです。
日中や夜間に関わらず、入眠直後にレム睡眠に入るのも、この病気の特徴です。
寝入りばなに鮮明な夢を見るので、部屋の入り口や窓に人影や、気味の悪い動物の姿を見る様に感じる事があります。
これを【入眠時幻覚】といいます。
何より特徴的なものとして、典型的なナルコレプシーでは、
怒ったり笑ったり、
驚いたりした時に、
「体の力が抜けてしまいます」。
これを【情動脱力発作】といい、ほんの数秒で回復します。
膝や腰の力が抜けることが多いのですが、
●あごの力が抜けて「ろれつ」が回らなくなる人
●全身の力が抜けて床に崩れ落ちる人
もいます。
患者さんの血液検査をしてみると、ヒト白血球抗原の【DRB1*1501】と「DQB1*0602」が90%近く陽性なので、
【何らかの自己免疫機能が働いているのだろう】と考えられています。
また、犬の実験から、「オレキシンという神経伝達物質に異常がある」ことが分かっていますが、それ以上の詳細は充分には分かっていません。
治療には、
日中の眠気を覚ますために、モダフィニルなどの【中枢神経賦活剤】を用い、
脱力発作を予防するのには主に「三環系抗うつ薬」を用います。
ちなみに、ナルコレプシーの発症年齢は【10代から20代前半に集中】しています。
慢性疾患なので、気長に治療に取り組むことが必要になります。
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