「肝臓さん」のおはなし・・・。 | 【一宮市本町の整体マッサージ】アトラス整体院
肝臓は、多くの人が思っているよりも、少し上に位置しています。
肝臓の位置を聞いても、だいたいの方が「胸より下を連想」されている様です。
実は肝臓は、もう少し上の【心臓近く】にあります。
心臓が左の乳の下辺りに位置してますが、「その反対の右側が、だいたい肝臓の中心」になります。
肝臓は、人体の中では割と大きな臓器で【重さは約1.5キロ】もあります。
肝臓には、
「肝動脈」と「門脈」
と呼ばれる、2つの大きな血管が入り込んでいます。
肝動脈は【肝臓を養っている血管】で、肝臓はそこから流れてくる血液から酸素や栄養素を得てエネルギーを充填しています。
一方の門脈では、「腸で吸収された栄養素をたっぷりと含んだ血液」が、入ってきます。
門脈から運ばれる栄養素を化学的に加工して、からだの各部へ送って利用させたり解毒して捨てたりするのが、【肝臓の大切な仕事の一つ】です。
このようにして肝臓に入ってきた血液は、肝静脈から出て行って全身を巡ります。
その血液内には「肝臓で合成されたさまざまな物質」が送り込まれていて、それが血管を通って全身の細胞に届けられ新陳代謝などに使用されます。
また、肝臓には【血管以外の管】もつながっています。
それは、肝臓でつくられる「胆汁」を十二指腸に排出するための【胆管】です。
胆管は、枝分かれして肝臓の内部にまで入り込んでいます。
肝臓の細胞は、一つずつがバラバラに仕事をしているのでは効率が悪いので、「数十分個ずつが集まって仕事をする、基本単位」をつくっています。
肝臓の断面をよく見ると1ミリくらいの小さな模様がつながっているのがわかりますが、その一つの模様が【肝小葉】と呼ばれる肝細胞の集まった組織です。
この肝小葉のそれぞれに、
・肝動脈
・門脈
・肝静脈
といった血管の源流が入り込みます。
肝臓の細胞は、「非常に再生力が強い」ことで有名です。
手術で肝臓の5分の4を切除した場合でも、肝細胞はみるみる増殖して、数ヶ月のうちに元の大きさと同程度まで再生してしまいます。
肝炎などで肝細胞の一部が死んでも、【健康状態を取り戻すことが出来れば、再生する事は可能】です。
ですが、肝臓がダメージを受け続けて「肝硬変」を起こすと、もう再生は不可能になってしまいます。
楽しい人生を続けるためにも、肝臓を労わる生活を送りましょう。
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