アルコール依存症の治療ステップには・・・。 | お顔のゆがみや花粉症対策なら【アトラス整体院】
アルコール依存症の治療の場合、
「内科に入院するだけではあまり意味がない」
と言われています。
内科病院に入院して体を治療すると、多くの人は
【かなり良くなったところで、治療をやめてしまう】
そうです。
理由としては、「肝臓が良くなったので、またお酒がおいしく飲める」ことになり、再びアルコールを口にしてしまうから。
つまり、内科に入院治療すると、かえって「飲める」状態になって退院するので、結局何回も入退院を繰り返してしまうのが現実です。
本人も【自分がアルコール依存症という病気であることを、全く自覚していない】のですから、お医者さんや家族が何を言っても、
「ただ反発し、否認する」
だけの状態になります。
本人にしてみれば、医者も家族も、【自分から大切なお酒を取り上げた、憎らしい相手】ですから、断酒をしたばかりのイライラも手伝い、攻撃性もつのっています。
体の治療と同時に、医師や医療関係者をまじえたミーティングに参加することで、
恨みつらみ、
悪口
をどんどん口にすることで発散し、徐々に冷静さを取り戻していきます。
時間は数ヶ月、もしくは数年経つうちに
「自分は、アルコール依存症なのか」
と、少しずつ理解できるようになってきます。
しかしここで、「治療が一段落ついた」と思われがちなのですが、妙な自信をつけたときのほうがスリップ(再飲酒)しやすいので、要注意だそうですよ。
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