女性のアルコール依存症が、増えてきている!? ｜ お顔のゆがみや花粉症対策なら【アトラス整体院】
院長 とし
女性の社会進出が進むとともに、以前とくらべて女性の飲酒に対する社会の見方も変わってきています。
そのため、女性の飲酒人口も増えたと同時に、「女性のアルコール依存症も増加の傾向」にあります。
女性のアルコール依存症には、【いくつかの特徴がみられることが指摘】されています。
女性の場合には「きっかけがあることが多い」ようです。
男性のアルコール依存症では理由や原因というのは特に見当たらないことが多いのですが、【女性の場合は依存症になるきっかけが、はっきりしています】。
子どもや両親との死別、
夫の浮気、
近隣や友人などとの不破、
ペットの死、
あるいは子どもたちが独立して家の中で孤独になる、
いわゆる「空(から)の巣症候群」
など、さまざまです。
そんなときに一気に飲酒量がふえ、その結果、依存症になってしまうのです。
ですが、【女性は依存化する期間が短い】とも言われています。
男性の場合では、長い期間お酒を飲み続けることで、徐々に体がアルコールに対する耐性ができ、酒量もふえ、果ては依存症になるというケースがほとんどです。
しかし、女性の場合は、以前は飲酒に対する道徳的抑圧雰囲気と女性自身の自制心があるために、習慣化して依存症になるケースはあまりありませんでしたが、最近では「某かのきっかけがあって、精神的に不安定になると一気に飲酒量がふえ、数年のうちに依存の状態となるケースが多い」ようです。
女性には【隠れ飲みが多いことも問題】で、自分の飲酒を恥じて家族に隠れて飲む
「キッチン・ドリンカー」
にもなってしまいます。
また、飲酒をすると、生理と関係して【性行動異常】をともなったり、「摂食障害」をともなうこともあります。
ですが女性の場合には、暴力行為や反社会的行動に出ることは、あまりありません。
（概して軽症と言われていますが、軽症だからといって、治療しなくても良いという事ではありません。）
なかには、自殺を企図する人もいるようです。
【アルコール依存症の基本的なところは男性と同じ】ですから、治療から回復まできっちりとケアしなければいけません。
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