昔からあった!?【インプラント】 | お顔のゆがみや花粉症対策なら【アトラス整体院】
歯科治療に使われている【インプラント】の歴史は意外と古く、古代ローマ時代から始まったようです。
虫歯とは無縁のような生活を送っていた古代人でしたが、「事故や戦いなどで歯を失ってしまうことはよくあった」そうです。
当時使われていた素材は【鉄】だったようですが、「ミッチェル・R・ノートン教授」が2006年に論文誌『US DENTISTRY』で発表した論文に、
【古代ローマでは、すでにかなり精巧なインプラントが行われていた】
と紹介しています。
材質が鉄からチタンに代わり、温度管理や治療期間などの標準治療が確立し、「近代インプラント治療の夜明け」へとなりました。
失ってしまった歯を取り戻すために、さまざまな工夫が昔からなされており、【入れ歯の改良・開発】も研究されていました。
20世紀に入った頃ですが、研究者の間で「金」などの【貴金属を使ったインプラント】が試作されるようになり、第2次世界大戦が終わってからは研究熱が一気に高まり、現在の「インプラントの原型」が出来あがりました。
しかし、
●金や白金などの貴金属や、
●コバルトやクロムなどの合金、
●セラミック
に至るまで色々な材料が試されましたが、どれも満足できるものとはなりませんでした。
1952年、スウェーデンのルント大学医学部の整形外科医「P・I・ブローネマルク教授」が、偶然にも【チタンと骨が完全に結合することを発見】したことで、インプラントは飛躍的な進歩を迎えます。
骨の成長を調べる実験で、「ウサギのひざの骨にチタンのネジを植え込んでいた」のですが、このネジを外そうとしたところ、骨と同化していて全く取り外せなかったのです。
この現象を人体に応用できれば、
【今まで不可能とされてきた治療も可能になる】
と考えた教授は、研究を重ね、
「オッセオインテグレーション」
と名付けた【拒否反応を起こすことなく、骨とチタンが半永久的に結合する現象】を確立し、現在のインプラント治療の基礎を築いたのです。
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