インフルエンザワクチンには、有精卵を!?
現在、インフルエンザを予防するための一般的な処置としては、「ワクチンを事前に接種する事」が奨励されています。
実はこのワクチンですが、日本での製造法は【鶏の有精卵】を使って作られているってご存知でしたか?。
毎日のように鶏が産んでくれている「無精卵」では、残念ながらワクチンを作る媒体としては、【ダメ】なのです。
なぜなら、有精卵のやがてヒナになる【胚】の部分で、「ウイルスは一番増殖するから」なんです。
ウイルスを増殖させると、それを「ホルマリンで弱毒化」します。
(そうしないと、そのままインフルエンザにかかってしまうためです。)
人間一人分のウイルスをつくるのには、「有精卵が1個半~2個」必要となります。
しかも、検査に合格した卵のみを使いますから、ワクチンを作れる量は限られてしまっています。
ワクチンの製造に当たっては、毎年WHOが
「北半球では2月」に、「南半球では9月」頃に、
次の冬に流行が予想されるインフルエンザタイプの発表を行っています。
A型ならH1N1、H3N2などそれぞれの特定タイプ2種類に、B型を加えたものが、いまのところの推奨ワクチンとなっているそうです。
毎年この方針に基づいてワクチンが作られていきますが、これがズバリ的中すれば非常にワクチンは効果を表しますが、残念ながら【時々予想を外す】こともあります。
その場合は、当然ながらワクチンも効かないので、「インフルエンザの当たり年」となってしまうんです。
ちなみにインフルエンザのウイルスは、細胞に取り付くときに「Hで侵入」し、細胞の外に飛び出すときには「Nで脱出」する特性がありますから、「菌が細胞から脱出しないよう、Nに作用して閉じ込める」薬として、タミフルなどの抗インフルエンザ薬は開発されています。
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