内視鏡の誕生秘話!?
使い勝手が良いのかどうかが分かりませんけど、内視するための道具(内視鏡)の原型は、ギリシャ時代にはすでにもう有ったそうです。
現在の内視鏡に近い物の登場としては、1853年にパリの泌尿器科医のデソルモーという人が、尿道と膀胱をのぞくために「アルコールとテレピン油の混合液」を燃料とする光源を備えた金属の筒を開発し、「エンドスコープ(endoscope)」と名付けました。
endoは「内部」、scopeは「視る道具」を意味するそうで、 体の内部をのぞく道具が 「内視鏡」 と呼ばれるようになった由縁でもあるそうですが、それにしても痛そうな場所からスタートしたものですね。
余談としてですが、胃カメラの発想も、クスマルという人が大道芸人が刀を飲み込む姿を見て、閃いて1868年に開発したそうですよ。
ちなみに形は今とは大違いで、長い直線的な金属棒を使って調べていた様です。
当然のことながら、ひどい苦痛がともなうのと、危険でもあったために、この方法は普及する事は無かったんです。
身体にとっても結構強引な検査法だったんですね~。
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