三次元の動きが出来る【顎関節】は・・・。 | 【一宮市本町の整体マッサージ】アトラス整体院

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顎関節は、「非常にユニークな運動をする関節」です。

顎関節は、【耳の穴(外耳道)の前方にあり、外耳道の前方約10mm、皮膚表面からの深さは15mmほどのところ】にあります。

外耳道の手前の皮膚に両手の人差し指を当てて、口を開閉させると「顎関節の関節軸が回転する動きを指先に感じることが出来ます」。

顎関節は、下あごの骨(下顎骨)の一番後ろの部分で、【上方に突き出ている下顎頭と頭蓋骨にある軸受けが作る関節】で、左右に一つずつあります。

顎関節の軸は「大きく口を開けると前方に移動」します。

注意深い人は、大きく口を開けるときに、この下顎頭が前方に移動するのが感じられると思います。

このように、【顎関節は回転運動だけではなく、前方移動(「前方滑走運動」と言う)もできるユニークな関節】なのです。

なぜ顎関節は、このような複雑な動きが出来るのでしょうか?

それは、「食物を咀嚼するためには、下あごが前後左右に揺れることが必要」だからです。

このような下あごの柔軟な動きを可能にしているのが、顎関節なのです。

顎関節の軸受け部分は、【外耳道の前で、頭の骨の下面】にあります。

ここを【下顎窩】(「下あごがおさまるくぼみ」の意味)と言い、ここに「下顎頭」が納まります。

この下顎頭は、下顎窩と直接に接触しているのではなく、その間に【関節円板】という構造物があります。

これは骨ではないので、「通常のX線写真には写りません」。

関節円板は、タイヤのゴムのように硬く弾力性があり、下顎頭の全体を包んでいます。

横から見るとおよそ円形には見えませんが、上から見ると丸いので【円板】と言います。

下顎頭が前方に移動するときに一緒に移動し、仮の軸受けとなります。

このように前方に大きく移動したり、左右に軸を回転させた時に、関節円板は下顎頭と軸受けとなる骨との形の食い違いを埋めている【緩衝材の役割】も果たしています。

 

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