顎を動かす【筋肉】は・・・。 | 【一宮市本町の整体マッサージ】アトラス整体院

乳児

 

顎を動かすときに働く筋肉には、

口を開く筋肉と
口を閉じる筋肉

があります。

前者を「開口筋」
後者を「閉口筋」と言います。

特に閉口筋は、食物を噛むときに使用されるので【咀嚼筋】とも言います。

口を開ける筋肉は、顎の下にある「前頸筋」という筋肉群です。

口を閉じる場合に比べると、口を開ける際にはそれほど大きな力は必要としません。

ただ、それには条件があり、口を閉じるときに働く【閉口筋(咀嚼筋)がゆるむこと】です

開口筋は閉口筋に比べて小さく、薄い筋肉で構成されているため、「強い筋力を発揮することが出来ません」。

閉口筋がゆるむことではじめて口を開けることができるのです。

閉口筋には複数の筋肉がありますが、このうちの【3つの大きな筋肉がゆるんでくれないと、どんなに開口筋が頑張っても口は開きません】。

実際に、閉口筋がゆるまないために口が開かなくなる顎関節症もあります。

閉口筋には、

咬筋、
側頭筋、
内側翼突筋、
外側翼突筋

の4種類の筋肉があります。

下あごを持ち上げて、上下の歯の間にある食物を粉砕すること(咀嚼運動)が役目になります。

咬筋は、ほお骨(頬骨)の横と下あごの後ろ角(顎角)の間を結んでおり、「強く噛み締めると頬の横が膨れるので、分かりやすい筋肉」です。

側頭筋は、こめかみから耳の上あたりにあり、【頭の横の壁を作っている側頭骨の上のへりとほお骨の内側に入り込んでいる筋突起】(下あごの骨で下顎頭の前方にある、上にとがった骨)とを結んでいます。

頭痛の大きな割合を占める「緊張型頭痛で痛むのが、この筋肉」です。

咬筋と側頭筋は外側にありますが、あとの2つの内側翼突筋と外側翼突筋は、下あごの内側にあります。

内側翼突筋は、【下あごの骨をはさんで、ちょうど咬筋の反対側】にあります。

外側翼突筋は他の3つの咀嚼筋に比べると小さな筋肉で、下顎頭と関節円板の前面についており、

口を閉じる、
あるいは咀嚼運動をする

ときに下顎頭を前方に引っ張り、上から出っ張っている関節隆起に下顎頭を押し付けて、下あごを安定させています。

顎関節症になり、痛むことが多いのが「咬筋」と「側頭筋」です。

 

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