「エピペン」は...。 ｜ 【一宮市本町の整体マッサージ】アトラス整体院
院長 とし
「エピペン」は、食物アレルギーがあり、過去にアナフィラキシーショックを起こした経験のある人に、処方される【自己注射】です。
小児科への処方が可能になったのが近年であるため、保育園や幼稚園の園児、学童が自己注射(エピペン)を携帯するときの、「園や学校での体制は、まだ十分整ってはいない」様です。
２００５年には
【食物アレルギーによるアナフィラキシー 学校対応マニュアル】
が日本学校保健会から出され、２００９年には
「学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン」
が出されたことで、どのような体制を整えるべきかの大きな指針が示されました。
２００８年には、文部科学省が
【アナフィラキシーショックに対する自己注射を、本人に代わって教職員が打つことは、医師法に違反しない】
という見解を示した事で、２００９年にはすでにエピペンを処方されている人に対しては、「救急救命士が救命活動中にエピペンを使う事が出来る」ようになりました。
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