環境汚染されていない「お肉の選び方」は!? | 【一宮市本町の整体マッサージ】アトラス整体院
食卓にのぼる肉類の不安要素としては、ダイオキシンなどの環境汚染のほかにも、
肉を柔らかくするための「女性ホルモン剤」や
病気の予防に使われる「抗菌性物質」、
そして【飼料の残留農薬】
などの問題があります。
一番安全な肉は
「和牛」
「地鶏」
「黒豚」
と言われています。
牛肉において一番安心なのが「和牛」ですが、実は
「和牛=国産牛」
ではありません。
よく勘違いされるのですが、両者は【まったくの別物】になります。
「和牛」と名乗れるのは、
1.黒毛和種、
2.褐毛和種、
3.日本短角種、
4.無角和種
の【4種類だけ】なのです。
どうして和牛が安心かというと、それは
「与えるえさや薬を徹底管理して、食肉用に飼育している」
からです。
よく〇〇牛と、地域名が記載されているものがありますが、これは
【地域銘柄牛】
と呼ばれるもので、和牛とは別物なのです。
地域銘柄牛の中には、肉質を柔らかくするために女性ホルモン剤などを使用しているケースもあるそうですが、ブランド牛としてこだわって管理・生産しているところが多く、「比較的安心して食べることが出来ます」。
他にも「国産」とだけ書かれた国産牛がありますが、これらは「和牛」や「地域銘柄牛」と比べると
【やや不安のある牛肉】
ということになるそうです。
また、輸入牛では飼育環境がわかりづらく、「抗菌性物質や女性ホルモン剤を多量に使っている疑い」が拭えません。
鶏肉を選ぶ時には、厳しい飼育基準をクリアしている
【地鶏】
が一番安心です。
よく「上州赤鶏」や「地養鶏」と表記してある「銘柄鶏」と混同してしまいそうですが、【銘柄鶏にはこれといった明確な基準がない】のだそうです。
従って、お墨付きというわけにはいきませんが、「銘柄牛」と同様で、【ブランドとしてこだわって生産している場合が多い】ので、比較的安心に食べることが出来ます。
「国産」だけの表記の鶏も、国の定めに従って飼育したものですので、輸入鶏に比べ安心ですが、地鶏や銘柄鶏と比べては心もとないです。
豚肉で最も安心なのが、
【黒豚】
です。
「国産」、「輸入」と表示されているものは、【牛や鶏の場合と同じ】と考えれば良いそうです。
ちなみに、家畜の体内に潜む毒は【主に脂肪に溜まっている】そうですから、ロースよりもヒレといった
「低脂肪や脂身の少ないものが良い」
ようですよ。
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