牛乳から発見された【ビタミンB₂】は…

ビタミンB₂は、「牛乳から発見」されたビタミンで、黄色がかった色をして、動物性食品や植物性食品に幅広く含まれています。
ビタミンB₂は、エネルギー産生栄養素である「糖質」「タンパク質」「脂質」の代謝に補酵素として関わっています。
とくに脂質がエネルギーにつくり変えられる時に必要となり、ビタミンB₂が不足していると脂質を上手くは利用出来なくなります。
体内に入ったビタミンB₂は、小腸で吸収され、各組織へと運ばれます。
そこでタンパク質と結合して補酵素となり、酵素の働きを助けますが、エネルギー消費量が増えるとビタミンB₂の必要量も比例して増えていきます。
また、タンパク質の合成にも関わっていて、「細胞の新生」や「再生」を促す事で体の発育を促進するので、成長期の子どもには欠かせない栄養素であるとして、「発育のビタミン」とも呼ばれています。
ほかにも、皮膚や髪の健康にも関わっていたり、粘膜の正常な働きを維持するのもあるので、「美容のビタミン」としても有名です。
ビタミンB₂の1日の推奨量は、
●成人男性の場合は、1.5〜1.6mg
●成人女性の場合は、1.2mg
となっています。
(1日のエネルギー必要量)
ちなみにですが、ビタミンB₂が不足してくると、肌のバリア機能が低下するため、「肌荒れ」「抜け毛」などのトラブルや、「口唇炎」や「口角炎」「舌炎」など口まわりの症状が起こりやすくなります。
また、成長期の子どもの場合、慢性的にビタミンB₂不足が起きると「成長障害」が現れる事もあります。
ビタミンB₂は
「水溶性ビタミンですので、過剰に摂取をしても尿中に排出されるので、過剰症が起こる心配はまず無い」
そうですよ。

